2023-24年度
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2023-24年度テーマ

『躍動』~いきいき活動しよう~

2015-2016年度 活動報告 report-2015

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ほんのもう少しの社会への奉仕を ~ささやかな奉仕活動の取組みについて

仁科 昭雄

大津ロータリークラブに入会させて頂き8か月が過ぎました。おかげさまで多くの方と出会い、いろいろ教えて頂くことや良い経験を積ませて頂いております。さて先日公益財団法人「おりづる会」という交通遺児の支援団体に会社より寄付金を贈呈する機会があり、向井様のご厚意により京都新聞社で取り上げて頂いたことがきっかけでこのたび拙い原稿を執筆させて頂くことになりました。大津ロータリークラブに入会したことを契機に個人的な社会奉仕も少し活動してみようと思い、昨年来休日に琵琶湖の外来魚駆除、彦根城や公立学校のトイレ掃除、ヨシ狩りなどの奉仕活動に参加してまいりました。私はこれまで7都道府県で勤務を経験していますが、滋賀県は琵琶湖の自然を守るという取組をはじめ多くの社会奉仕活動が身近で行われていると実感しております。初めて出会う多くの方と声を掛け合い汗を流して奉仕をすることの楽しさ、活動後の自分へのご褒美として頂くアサヒビールの美味しさがたまらず癖になりつつあります。以前週報で社会奉仕担当の伊藤茂理事様が「生きているということは誰かに借りを作ることです、そして誰かに借りを返すことでもあります」と書かれていました。滋賀県で公私ともにお世話になっている者として、在任中少しでも滋賀県に対しご恩返しが出来ますよう1ロータリアンとして今後も奉仕活動を行って参りたく存じます。

朝の散歩

竹井 信治

親睦活動委員会の竹井です。昨年の3月に大津に赴任しまして、6月に大津ロータリークラブに入会させて頂きました。

引越しを伴う転勤は初めてではなく、関東以外では熊本や名古屋など経験しましたが、今回なんと人生はじめての「ひとり暮らし」、娘が高校に行くようになり、ついに、ひとりで頑張ってねぇと送り出されてしまいました。

でもひとりは案外気楽で、自分のペースで生活ができるようになり、朝から散歩→(買い物)→掃除→洗濯→朝食→朝の連ドラ→出勤という、今までの夜型ダメ人間から、「朝型さわやかくん」に変身することができました。特に朝の散歩はとても気持ちがよく、びわ湖湖畔はもちろんのこと、三井寺、近江神宮や石山寺まで足を延ばしたこともあります。

朝散歩をして気づいたことですが、すれ違う際に「おはようございます」と声をかけてくれる人、ごみを拾いながら走る人など、朝から気持ちの良い光景を目にする機会が増えました。ひとり暮らしの自分にとって、朝から声をかけられることが、なにか心の支えになり、自分からも「おはようございます」と声をかけるようになりました。挨拶の大切さをこの年であらためて見直しました。

まだまだ不慣れな点ございますが、皆様、本年もよろしくお願いいたします。

朝の風景

ほんのもう少しの社会への奉仕

船谷 昭夫

大津ロータリークラブに入会させていただき、8か月となりました。多くの方々と知り合い、いろいろな素晴らしい刺激を頂くことができることに感謝しています。

原稿執筆に当たり、「ほんのもう少しの社会への奉仕」というテーマを戴き、「奉仕」について考えました。ロータリーの目的は、“意義ある事業の基礎として奉仕の理念を推奨し、これを育むことにある。”とあります。そして、その実際的な規準として五大奉仕があると学びました。個人としての奉仕については恥ずかしながらこれといったものがなく、今後勉強していきたいと思います。ロータリーの誕生は、シカゴの街にて商業道徳の欠如が目につくようになった折り、ポール・ハリス氏が“お互いに信頼できる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係になるまで発展するような仲間を増やしたい”として始まったとのことです。まずは事業を通じての奉仕から考えたいと思います。ガス事業は公益事業です。公益とは社会一般のためになることであり、全般的に利益が発生することが公益となります。「公」とは「私」を包括した全体を意味し、一部に偏らないということです。「公」は英語ではpublicと訳します。公共となると“おかみ”の物というニュアンスになりますが、本来publicは「みんなのもの」という意味です。常に“public”の精神を持って、ほんの少しの社会への奉仕に取り組んでいきたいと思います。

地区「職業奉仕講演会」に参加して

安田 豊

1月31日㈰、京都シルクホールを会場に開催されました2650地区「職業奉仕講演会」に参加して参りました。講演会全体では630名、当クラブから20名が参加されました。中澤ガバナーの開会点鐘、ロータリーソング「四つのテスト」の斉唱に始まり、中澤ガバナー、伊藤地区職業奉仕委員長が挨拶をされました。

第1部は、国際ロータリーの広報ビデオが上映されました。「vimeo」という動画共有サイトにアップされている動画「ラビンドランRI会長挨拶」など日本語訳をされた8つのコンテンツが上映されました。「vimeo」のサイトの存在やR.Iでの情報発信や活動状況を知ることが出来ました。

第2部は、黒田正弘RI元理事の「職業奉仕活動の現況」と題した講演を聞きました。職業奉仕の考えは、渋沢栄一氏の「論語と算盤」、近江商人の「三方よし」の考え、また、企業の社会的責任(CSR)にも通じるものであるとのお話でした。一方、国際ロータリーでは、最近、「ロータリーの行動規範」から、「事業や職業における特典を、ほかのロータリアンに求めない」という第5項目が削除されたり、「ロータリー・グローバル・リワード」で、国際的な会員特典のプログラム(ホテル宿泊、レンタカーやレストラン利用など)の活用が進められているとのことでした。最後に、黒田氏の私の職業奉仕観として、市民健康相談、学校医の取り組みが披露されました。よく理解できないところもありましたが、国際ロータリーの最近の考え(職業奉仕の言葉をあまり使わないなど)に対して、日本のクラブの考え方は同じでなくいろいろあることを知りました。

栗田諮問委員の御礼挨拶、中澤ガバナーの講評、閉会点鐘で終了しました。

歓迎 台湾経済文化調査団1月19日(火) 於 琵琶湖ホテル

故 髙橋 宗治郎様を偲んで

森本 章

11月16日、大津税務署の納税表彰式で、お元気に普段と変わりなく表彰状を授与されていたのに……。

12月10日に開催されたある会合で、髙橋様が体調をこわされたとお聞きしていましたが……。

平成4年の3月のある日に電話を頂いたのが親しくお付合いさせて頂いた最初でした。
生憎私は留守でした。後程掛け直すとのことでした。
我が家では一同びっくり。銀行の頭取さんから電話を頂くのは初めてのことである。
電話が掛かりました。
「森本さん、おめでとうさん。実はね、今日立命館大学の理事会が開催され、僕は出席していました。議題の中に卒業式の項があって、大南総長の方から、『髙橋さん、今年の答辞を読む人は滋賀県の人です。ちょっと年齢はいっておられますが』名前はと聞いたら森本章56歳と発表されました。僕はうれしくなって電話を掛けさせてもらったんです。おめでとう。夜に学校へ行くのはシンドかったでしょう。僕も同じ経験をしましたから、ほんとにおめでとうさん」

髙橋様らしいやさしさ、暖かさに溢れた体験者のみに分るお言葉でした。

髙橋様 どうか安らかにお眠りください。

ご冥福をお祈り申し上げます。合掌

社会への奉仕を心掛ける一年に

芝田 冬樹

新しい年も明け、大津ロータリークラブにお世話になり、早や一年と少し経ちました。新年を迎えるにあたり、ロータリークラブに入会させていただいている中で、自分自身どれだけの社会貢献ができているのだろうかと考えるようになりました。最初は、週一回の例会に積極的に参加するということを命題に行動してきたものの、本来の意義は何なのか、自分が果たす役割は何なのかということをようやく考えられるようになりました。宮川会長の方針に「あなたの身近なところで、ほんのもう少しの、社会への奉仕を」とありますが、どれだけできているのだろうかと反省しております。本来、企業は社会に必要とされる存在でなければならず、自分の欲心から出た利己心のみの所行ではなく大乗的な利他の心で日々を過ごして参りたいと思います。本年も大津ロータリークラブの皆様方にご指導をいただきながら、昨年よりも一つでも二つでも多くの社会への奉仕を心掛けて参ります。言動は、習慣をつくり人格となり、運命をつくる。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ほんのもう少しの社会への奉仕… …書くことが無く困りました~

井門 一美

先日、クラブ会報委員会の西村委員長より、今年度の会長方針である「ほんのもう少しの社会への奉仕を」をテーマに原稿を書くよう拝命いたしました。

いざ、この様なテーマを頂戴すると、本当に悩んでしまいました…私個人が、地域社会や世の中にどのような奉仕を心掛けて生活しているのかを自問自答いたしましたが、これだ!!!…と言うことが見当たりません。お恥ずかしい限りです… m(_ _)m

それでは事業を通じこの地域社会や世の中にどれだけ奉仕・貢献しているのだろうかと考えますと…松下幸之助氏の言う「企業の売上高は社会への貢献度、利益は社会からの評価」と言われており、本当にそのとおりであると思っております。

すなわち、売り上げは地球資源+各段階における施設や設備そして人件費の総和であり、売り上げが大きいほど世の中に対する波及効果が大きく、又、良い製品やサービスを提供することにより顧客の満足が向上しその結果として利益が増えると言うことになります。

ロータリーでいう「職業奉仕」とはまさにこのことを指していると私は考えております。

私個人でできる社会への奉仕や貢献は無いに等しいですが、企業人として、又当社の社員達と共に少しでも事業を通じ世の中に貢献できるよう頑張ってまいりたいと感じております。

当社は情報システムの構築やサービスを中心とした仕事ですが、当社の製品やサービスが世の中の企業や官公庁において満足頂き、喜んでお使いいただけるよう更に力を注いでまいりたいと思います。

又、2015年都道府県別魅力度ランキングでは我が滋賀県は47都道府県中43位と残念ながら、年を追うごとに低下している現状です。滋賀県民としてどこに行っても「滋賀県から来ました」と胸を張って言える魅力ある地に変貌できるよう、県内の各経済団体や自治体と共に協力しながら力を合わせて頑張っていかなければいけないとも感じております。

クリスマスパーティーに参加して!

ポールセン シモン ピーター スント

 

私は国際ロータリー第2650地区青少年交換学友会(ROTEX)が主催したクリスマスパーティーに参加しました。

プレゼント交換のために1,000円ぐらいの贈り物をもっていくように聞いていましたので、私は、箱に入った美味しそうなチョコレートをもって行きました。だれに、渡すかもわからないし、誰からもらうかもわかりません。私は、小銭入れをもらいました。これからは、ポケットに小銭を入れる必要が無くなります。

また、パーティーには仮装をして参加するように聞いていました。私は、日本の女子高校生の制服を着て行こうと考えていました。ちょうど、ホストファミリーの愛友奈の制服を借りることができラッキーでした。ちょっと、小さかったけどみんな驚いてくれたと思います。そして、なんとベストコスチューム賞をいただきました。

パーティーの後、みんなでカラオケに行きました。制服のまま行ったので、いろんな人からじろじろ見られました。男の子か女の子か分からなかったのだと思います。

交換留学生と再び会えて、とても楽しい1日でした。

~ 社会奉仕委員会事業に対するお礼状 ~

謹啓 師走の候、宮川会長様はじめ大津ロータリークラブ皆々様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

この度は、小鳩の家入所児童 齊藤里佳に皆様の心のこもったご支援を頂き厚く御礼申し上げます。

小鳩会にとっては初めての大学進学であり、他の入所児童に希望を与えてくれています。

児童養護施設は、基本、十八歳までであり特例として二十歳まで入所期間を延長することが出来ますが、生活費のみの支給しかありません。学費については法人の責任となります。当初、大学の奨学金がいただけるかと思っておりましたが、あと一歩成績が届かず、各団体の返済義務のない奨学金に応募しましたが、これも軒並み落選というなかの、貴クラブ様からの奨学金授与でしたので本人も大変喜んでおります。ありがとうございます。

本児は小学校5年生で父親を亡くしており、天涯孤独に近い状態です。父親がもう余命いくばくもない状態の時に私と共にまだ幼い本児が医師の告知を受けた日、気丈に医師の言葉に耳を傾けていた姿を忘れることが出来ません。0歳から今日に至るまで小鳩で成長してきた本児をこれからも、精いっぱい支えていきたいと思っております。

子どもの貧困がクローズアップされている昨今、児童福祉法の措置期間は十八歳までですが貧困の連鎖を断ち切るためにも、子ども達には進学をしてほしいと願っております。

今後とも、ご支援の程お願い申し上げます。

大津ロータリークラブ様のますますのご発展と、宮川会長様はじめ皆々様のご健勝を祈念いたしております。

平成二十七年十二月吉日
小鳩の家 施設長 山本 朝美
職員一同

大津ロータリークラブ 会長 宮川 芳夫様
皆々様

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