2024-25年度
RIテーマ

2024-25年度テーマ

『響働』
~心あわせて響きあう活動を~

会長挨拶greeting

会長挨拶

杉野 善彦

2024-25年度
大津ロータリークラブ
会長 杉野 善彦

『響働』~心あわせて響きあう活動を~

私たちは、よく「歴史と伝統ある大津ロータリークラブ」という言葉を耳にします。それもそのはず、歴史を重ねて2025年12月19日には創立75周年を迎えます。
2024-25年度は、記念すべき年度の前年度として、とても大切な年度であると考えています。大津ロータリークラブの歴史と伝統は、70有余年にわたり幾千名の方々が会員として関わり、築かれてきたものです。会員には、2世代、3世代にもわたり繫がっていただいている方々がいらっしゃいます。

このように多くの先輩の熱き想いのおかげさまで今日の歴史と伝統があるのですが、それだけではありません。私たちが所属する国際ロータリー第2650地区の皆さんや、大津という地域社会の皆さんとの関りも見過ごすことはできません。この関わりが生み出してきた地域の幸せへの影響はいかばかりのものでしょうか。

ステファニーA.アーチックRI会長のテーマである「ロータリーのマジック THE MAJIC OF ROTARY」の実践を積み重ねてきた結果が、地域やクラブ内での信頼関係を築き上げてきたものです。これらのことは今年度もしっかりと継承してまいります。

そして、その関わりの原点は、ロータリーの重要なキーワード「奉仕と親睦」です。
中本 勝ガバナーが掲げられる地区スローガンには、「持続可能なロータリーに!共に学び、共に行動」を掲げられています。私たちは奉仕活動や親睦活動を通じて、先輩から良きことを受け継ぎ、良きことを継承しようとする精神をもって活動してきたからこそ、来年75周年を迎える今日があります。活動を通じて「共に学び、共に行動するための心の結びつき」「共に学び、共に行動することから生まれる心の響きあい」のできることが最も大切なことだと考えます。

さて、今年度の活動の中には、先ほどから申し上げているように75周年の節目を迎える基盤をしっかりと整えることがあります。それは単に物理的に準備するだけではなく、迎えるための心の準備を整えることが大切です。

私の一番苦手な分野です。「とにかく揃えよう、やってしまおう。」とせっかちに進めてしまうのが私の性分です。それでは、クラブとしての歴史は残っても伝統は重ねられません。

奉仕活動は「奉仕する人・される人ではなく、一緒に奉仕活動に汗を流すこと。」を大切にし、また、親睦活動では「すべての関わる人に思いを致し、メンバー全員の心が響きあえるよう内容に工夫をすること。」など、めざすところをメンバーで共有しながら一つ一つの事業を行い、クラブ内はもちろん、地域社会の人たちと共に同じ感動を得られるように努めてまいります。そんなことができれば、全体が響きあって楽しくなれるし、幸せになれます。それが今年度の運営方針である「響働」です。

大きな絵空事かもしれませんが、一年間描き続けてまいります。
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

お願いしたいこと

  • 会員増強
  • ロータリー財団寄付
  • 米山奨学会寄付
  • ロータリー希望の風奨学金
  • 21世紀ファンド寄付
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