2024-25年度
RIテーマ

2024-25年度テーマ

『響働』
~心あわせて響きあう活動を~

2016-2017年度 活動報告report-2016

堀場製作所見学

先週の例会後、42名の参加を得て、職業奉仕委員会の事業として今年5月に雄琴に開設されました、「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」の見学・研修に行って来ました。バスでホテルを出発、約30分で雄琴にさしかかったところ、山手の丘陵に建つ巨大な建物が眼に入ってきました。生憎の小雨の中でしたが、玄関に到着するや社員の皆さんが傘を配布してくださり、フロントまでエスコートして頂き気配りを感じました。

ロビーに入ってまず眼に入ったのが琵琶湖を背景に大型のヨットの帆に大きく「おもしろ おかしく」と揮毫されたオブジェです。

創業者でありパストガバナーであった故堀場雅夫氏の「人生の最も活動的な時期をすごす会社での日常をやりがいとチャレンジ精神を持って取り組み・・・実りある人生にしてほしい」との人生哲学をもとに制定された社是とのことです。

研修室で紹介ビデオと山下総務部長の説明を受けたのち4班に分かれて棟内に案内されました。まず棟の東側、琵琶湖を見渡せる大階段に引率され2階から7階まで案内されました。社員も普段は9階までの移動にも階段を使い、コミュニケーションスペースとしての目的を持たせている、事務部門も1フロアで各部署や上下の連携に迅速さを図っているとのことでした。下の階には主軸の計測器の製造、研究開発、試験部門があり、私には先端過ぎて中身はよくわかりませんでしたが、他の製造工場のような量産ラインではなく、用途に合わせて製造しているのと、グループの部品会社も1フロアに入ってもらい一貫生産をしているとのことでした。その後9階の食堂、琵琶湖を見渡せるデッキや厚生フロアやゲスト室、茶室まで約2時間をかけて全体を見学させていただきました。見学を終えて、創業者である堀場パストガバナーの理念と理想が具現化された施設であると感じました。
見学終了後、びわ湖花街道へ向かい、山下総務部長も交えて和やかなひと時を過ごしました。お手伝い頂いた皆様、大変お世話になりました。

職業奉仕委員委員長 七黒 勝士

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